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平成28年中の特殊詐欺被害件数215件 被害額4億8,952万円
                   1件当たり 228万円
 

 

平成28年中の特殊詐欺認知件数・被害額(長野県警集計暫定値)

 

  平成28年 前年比(%)
認知
件数
被害額(円)
認知
件数
被害額
     特殊詐欺 合計     
215
489,525,333 △27.6 △39.2
オレオレ詐欺 84 247,732,000  △29.4
 △12.9
架空請求詐欺(支払え詐欺) 65 152,751,016  △33.0  △57.8
還付金等詐欺(返します詐欺) 46 42,769,491  2.2  △13.0
その他 20 46,272,826  △44.4  △57.8

 

 ❒ 全体の件数が前年に対し3割弱減少している中で、「還付金等詐欺」のみ増加しています。

 

 「オレオレ詐欺」84件中、息子をかたるもの40件(うち、実名をかたる12件)、孫をかたるもの16件(うち、実名をかたる11件)、その他の親族をかたるもの14件、警察官をかたるもの10件です。

 

 ❒ 被害者の75.3%が65歳以上の方です。

被害者の68.8%が女性で、「オレオレ詐欺」被害者の76.2%、「還付金等詐欺」被害者の76.1%が女性です。

 

 特殊詐欺の被害は、27市町村(17市・10町村)に及んでいます。

平成28年中の特殊詐欺被害阻止の状況

 

  平成28年 阻止件数(「被害阻止者」別)
平成28年
 阻止金額
(円)
 
  計 
 金 融
 機 関
 職 員
コン
ビニ
従業員
 家族 その他
被害阻止 合計   355  143  58 83  71  495,351,930
オレオレ詐欺  123
 66
      0
 45  12
351,535,600
架空請求詐欺  134  45  50  22  17
 134,610,515
還付金等詐欺  90  25   8 15  42
 3,944,509
その他
 8
 7  0  1 0
 5,261,306
※「被害阻止者」の「その他」は、県・市町村などの行政職員、運送業者、警察官、知人、商業施設の従業員、民間会社の社員、介護支援専門員、看護師、民生委員などです。

 

 金融機関職員や家族などが、特殊詐欺被害を「水際」で阻止した件数355件、阻止した金額4億9,535万円で、 阻止件数・阻止額とも、被害件数・被害額を上回っています。

 

  「未然防止者」は、金融機関職員が143件(対前年△62件)、家族が83件(同+35件)、コンビニ従業員が58件(同+31件)となっています。

 

 

・被害者の93%が「特殊詐欺を知っていた」、

・被害者の83%が「自分は騙されないと考えていた」、

・「自分は騙されないと考えていた」方のうち72%「見破る自信があった」(「特殊詐欺被害者に対するアンケート調査結果」(平成29年3月13日長野県警察本部生活安全企画課))にもかかわらず、大切な財産を失っています。

 特殊詐欺被害は、いつ、身の回りで起こるか分かりません!
 「電話でお金の話は詐欺!」 と思って、必ず、家族や周りの方等相談してください。 
      
 <県内の相談機関>
長野県東信消費生活センター 0268-27-8517
 警察専用相談電話
  #9110
 
   または
長野県南信消費生活センター 0265-24-8058
長野県中信消費生活センター 0263-40-3660
長野県北信消費生活センター 026-223-6777
市町村消費生活相談窓口(長野県ホームページ)
  
 
 
特殊詐欺等 消費者被害防止活動例~シールを作成し、全員に配布~
 
 
 
一般財団法人
 長野県シニアクラブ
連合会
〒380-0936
 長野県長野市
 大字中御所字岡田
  98番1
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      FAX:026
           -228-0370
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