第46回 全国老人クラブ大会
第46回全国老人クラブ大会が、10月18日(水)・19日(木)、京都市で開催されました。
全国から1,650名の参加があり、長野県からは池上弘祥会長はじめ9名が出席しました。
初日は三つの活動交流部会がありました。
第一部会は「老人クラブ活動を新地域支援事業に活かす」です。老人クラブのこれまで実施してきた健康づくり・介護予防活動や友愛活動などを一層発展させ、「新地域支援事業」に活かすことが求められているとして、こうした活動を中心に実践発表があり、意見交換がなされました。
第二部会は、「全国100万人会員増強運動」が4年目を迎え、「組織的推進による会員増強運動の展開」と題して、会員増に転じた市区町村老連から、推進体制の明確化による会員増や自治会との連携・協力による新たなクラブづくりなど「横展開」が期待される取組について報告があり、意見交換がなされました。
第三部会「演じる活動」では、創作舞台劇、創作健康ダンス、「男性コーラス」など披露されました。各クラブの「演じる活動」を通しての仲間づくり、活性化、地域への広がりなど、取組に至った経緯やその成果などが案内されました。
厚生労働大臣表彰
老人クラブ育成功労者表彰
伊那市高齢者クラブ連合会 副会長 柿木邦夫 様
全国老人クラブ連合会長表彰
育成功労表彰
高森町老人クラブ連合会 元会長 宮島 元晃 様
塩尻市友愛クラブ連合会 元会長 三澤 一夫 様
次に、加藤勝信 厚生労働大臣(込山愛郎 厚生労働省老健局振興課長 代読)はじめ来賓の方々から祝辞をいただき、大会「宣言」を採択しました。
宣言 (242KB) |
来年度は12月4・5日、沖縄県宜野湾市で開催されます。
沖縄県老人クラブ連合会から、来年度の大会開催について案内があり、参加者全員で「青い山脈」を合唱し幕を閉じました。