本文へ移動

長野県シニアクラブ連合会からのお知らせ

「平成30年度の運動方針について」の取り組みのお願い(会長メッセージ)
2018-05-31
平成30年5月31日
 
  市町村老人(高齢者)クラブ連合会長 殿
  同役員 各位
 
一般財団法人 長野県老人クラブ連合会
会 長  池 上 弘 祥
 
「平成30年度の運動方針について」の取り組みのお願い
 
 市町村老人(高齢者)クラブ連合会の役員の皆様におかれましては、平成30年度の活動に向け、力強い歩みを進めておられるここと存じます。
 この程、全国的な宣言事項の実践が全国老人クラブ連合会よりまいりましたのでお知らせするとともに、地域の実情に応じた特色ある活動を引き続きお願い申し上げます。
 
 
◎ 今年度の取り組みの重点
 1、老人クラブ『100万人会員増強運動』の推進(最終年度)
     平成26年度から5年間、全国的に展開している会員増強運動は、最終年度の取り組みとなり
   ます。
          初年度を除き、すべての都道府県・指定都市において会員数が前年度から減少している現状を
   踏まえ、まず、現在の会員数の維持に努めてください。
    また、昨年度に掲げた下記の「今後2年間の会員増強運動の重点について」を継続して、次の
   5つの重点項目の取り組みの推進をお願いします。
       ≪重点項目≫
    ⑴ 新規クラブの立ち上げ
     クラブ未設置の地域へのクラブ新設とともに、解散クラブの再結成による新規加入の呼びか
   けに努めてください。
⑵ 解散クラブの防止
  団塊の世代への勧誘により若手クラブの誕生や後継リーダーの発掘によりクラブの役員体制
   の強化を図り、解散の防止に努めてください。
⑶ 単位クラブの会員数の純増
  第1目標:会員数×1.04
  第2目標:1クラブ5名以上の会員増
    の目標を設定して、単位クラブ毎の会員数の増加に努めてください。
⑷ 市町村老連との協議の場づくり
  単位クラブの状況を把握し、孤立しがちな単位クラブへの相談・助言を積極的に行うよう努
   めてください。
⑸ 過去4年間の実績ある戦術の実施
  役員によるローラー作戦を行い、一人でも多くの会員増につながるよう努めてください。
 
 ※単位クラブへの要請にあたっては、市町村長と会長との連名の文書で発送します。その際、
      市町村と事前に相談し、了解を得たうえで発送してください。
 
 ※長野県老連の過去4年間の実績も、皆様方のご努力にもかかわらず残念ながら現状より実
      質的に減少してきています。いかに増員運動が大変であるかが、全国情勢の結果からもお
      分かりと思いますが、最終年度の今年もお互いに腐ることなく、力一杯この運動を進めた
      いと願っています。
 
2、新地域支援事業に向けての行動提案
     ~老人クラブ・高齢者が介護予防・生活支援の担い手に~
  介護保険制度の改正により、市町村行政において取り組むことになった要支援者への 新
   地域支援事業は、移行期間を終えて、すべての市町村で実施され2年目となります。
  各地では、団塊の世代が75歳以上になる2025年(平成37年)を目途に、重度な介
 護状態となっても可能な限り住み慣れた地域で、その有する能力に応じて自立日常生活を営
 むことができるよう、「住まい」「医療」「介護」「生活支援・介護予防」が一体的に提供
 される、『地域包括ケアシステム』の構築を実現していく必要があります。
  近年、各地で「地域ケア会議」を進めておりますが、老人クラブも連携・協力し、住民主
 体による地域づくりを進めるよう強く努めてください。
  老人クラブで活動する高齢者が、地域の実情に応じて介護予防・生活支援サービスの担い
 手になるための取組を進めるよう一層の努めてください。
  • (2011-03-14 ・ 30KB)
一般財団法人
 長野県シニアクラブ
連合会
〒380-0936
 長野県長野市
 大字中御所字岡田
  98番1
 長野保健福祉事務所
  庁舎
     TEL:026
           -228-0303
      FAX:026
           -228-0370
0
2
5
7
2
8
TOPへ戻る