交通事故防止に努めましょう~亡くなった方の6割が高齢者~
平成28年中の交通事故発生件数は8,301件、65歳以上の高齢者が係った事故は3,109件です。
全件数は、前年に対し、566件(6.4%)減少したものの、亡くなった方は121人で、前年に対し52人(75.4%)増加しました。
亡くなった方のうち、65歳以上の高齢者は69人(80歳以上33人)です。
県下の交通事故発生状況
件 数
|
死 者 | 傷 者 | ||||
全 体 | 高齢者 | 全 体 | 高齢者 | 全 体 | 高齢者 | |
平成28年
|
8,301
|
3,109 | 121 | 69 |
10,326
|
1,858 |
平成27年
|
8,867 | 3,273 |
69
|
42 | 10,954 |
1,947
|
増 減 数 | △566 | △164 | 52 |
27 |
△ 628 | △ 89 |
増減率(%) |
△ 6.4 | △5.0 | 75.4 | 64.3 | △ 5.7 | △4.6 |
※「高齢者」は年齢が65歳以上の人
「高齢者の事故」の「件数」は高齢者が関与した事故すべてを集計
県下の高齢者事故の状態別状況(平成28年)
歩行中 |
自転車
乗用中
|
二輪車
運転中
|
自動車
運転中
|
同乗中
その他
|
合 計 | |
死 者
|
26
|
7
|
2 |
28 |
6
|
69
|
傷 者
|
301 | 146 |
93
|
911 | 407 |
1,858
|
(「交通事故統計 平成28年12月」長野県交通安全運動推進本部 長野県警察本部)
❒ 高齢死者状態別では、四輪車運転中28人、歩行中26人、自転車乗用中7人、同乗中・その他6人、二輪車運転中2人です。
❒ 歩行中の高齢死者は26人で、「歩行中」死者全体(35人)の74.3%、うち17人が横断中の事故です。


❒ 高齢運転者の人身事故の約3/4が前方不注視、安全不確認等の安全運転義務違反が原因です。





今、行動のとき 交通安全「私から!」 (461KB) (長野県警察本部資料) |