44回全国老人クラブ大会
第44回全国老人クラブ大会が、10月28日（水）・29日（木）、静岡市で開催されました。
全国から1,800人の参加があり、長野県からは池上弘祥会長はじめ14人が出席しました。
初日は、三つの活動交流部会です。
第１部会は「支え合う地域づくり」として、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりのため「認知症サポーター講座」を受講しての取組など高齢者の生活を支える様々な活動事例の発表があり、第２部会「同世代の連帯・仲間づくり」では、現在、展開中の「全国100万人会員増強運動」への取組が示され、多くの質問等があり、意義ある部会となりました。
第３部会「演じる活動」では、大正琴の演奏、コーラス、劇や、新聞紙、古紙で作った「衣装」によるファッションショーなどが披露され、各クラブのこうした「演じる活動」への取組や実演を通じての仲間づくり、地域づくりの様子が発表されました。
二日目は、久能山東照宮宮司・久能山東照宮博物館館長の落合偉洲氏の講演「徳川家康公と久能山東照宮」をお聞きし、東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部 チアリーダー部の「チアリーディング」を鑑賞し、「元気」をもらいました。
式典に入り、国歌斉唱し、黙祷をささげ、斎藤十朗 全国老人クラブ連合会長あいさつがあり、「全国老人クラブ連合会長表彰」が行われました。
長野県からは、次のお二人、１クラブが受賞されました。
老人クラブ育成功労者表彰
高森町老人クラブ連合会 元理事 宮島 績 様
安曇野市老人クラブ連合会 前会長 山田 文明 様
優良老人クラブ表彰
安曇野市老人クラブ連合会 等々力樂寿会 様
塩崎恭久 厚生労働大臣祝辞（辺見聡 厚生労働省老健局振興課長 代読） はじめ４名の方々から祝辞をいただき、次の「宣言」が採択されました。
 | 宣言 (2015-11-09 ・ 126KB) |
最後に、富山県老人クラブ連合会から、来年度の大会開催について案内があり、参加者全員で「青い山脈」を合唱し幕を閉じました。
来年度は新幹線開通なった隣県、富山県での 開催です。多くの皆さんが参加し、交流を深めましょう。
